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ECサイトの販促事例10選! 成功のコツを確認しよう

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ECサイトの運営を成功させるには、販促活動が重要です。販促に取り組むと、売上やリピーターの増加が期待できます。ここでは、ECサイトにおける販促の効果や、具体例10選を解説します。運営担当者の方は、ぜひ参考にしてください。


ECサイトの販促とは

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販促とは、「販売促進」の略称です。顧客に商品やサービスを購入してもらえるように働きかける活動を指します。顧客の関心を集められるような施策が重要です。

ECサイトでの販促は、自社の商品を購入してもらうことが主な目的にあたります。割引セールや期間限定のキャンペーンなどが、販促活動の具体例です。

ECサイトでは対面での接客ができないため、顧客の購買意欲を刺激する工夫が特に求められるといえます。

>>ECサイトで効果が期待できる販促9選!成功につなげるポイントとは?

ECサイトで販促をする理由

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ECサイトで販促をすると、どのような効果が得られるのでしょうか。販促は、会社の利益や成長、安定した運営に影響します。ここでは、販促による具体的な効果を解説します。

売上や利益が増える

販促活動を通じて、売上や利益の向上が見込めます。期間を定めて実施する販促活動には、短期的に売上を伸ばせる効果があります。

期間限定で開催する割引セールが、主な販促活動の例です。通常よりもお得な価格で買える点を強調すると、顧客の購買意欲を刺激できます。初めてECサイトに来訪する顧客との接点を作るきっかけ作りにも有効です。

購入した商品に満足してもらえれば、継続した売上の確保が期待できます。

認知度が向上する

販促活動に取り組むと、ECサイトの認知度向上が可能です。誰もがアクセスできるインターネット上では、広告宣伝に工夫を加えると商品の知名度を一気に向上させられることがあります。

例えば、SNSを活用した販促活動には認知度を速やかに向上させる効果があります。写真や動画を用いて、商品やキャンペーンの魅力を分かりやすく伝える施策が有効です。

商品や企業自体の認知度が向上すると、ブランド力が身につき顧客からの信頼感を得られます。

リピーター増加につながる

販促は、ECサイトのリピーター増加にも貢献します。ECサイトの売上を安定させるには、定期的に商品を購入してもらえるリピーターの確保が大切です。

販促活動の効果でECサイトの利用者数や購入者数が増えたときに、質の高い商品やサービスが提供できているとリピーターの人数も増えるでしょう。

また、複数回購入した顧客を対象としたセールや割引の実施にも効果が期待できます。特別な購入体験を提供し、ECサイトのファンとして定着してもらうことが重要です。

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ECサイトの販促例10選

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ここでは、ECサイトで実践できる販促の例を10選紹介します。割引やクーポン利用のキャンペーンは、売上の向上に直接貢献できる販促活動です。また、メルマガや会員制度を利用したキャンペーンは、リピーターの定着を狙えます。

送料無料キャンペーン

配送料を無料にするキャンペーンには、売上を伸ばす効果があります。配達先の場所に応じて変わる送料は、数百円程度が一般的です。送料を無料でサービスすると、顧客の購入単価を増加させる効果があります。

送料無料キャンペーンを実施する際は、一定金額以上購入のルールが重要です。最低限の利益を確保したうえで、条件を満たすためもう一品購入する意欲にアプローチできます。

期間限定での実施もおすすめです。短期的な売上向上が見込めます。

ポイント増加キャンペーン

ポイントの還元率や付与数を増加させるキャンペーンが有効です。多くのECサイトでは、購入する際の割引に使えるポイント制度を導入しています。通常よりも高い還元率でポイントを付与するキャンペーンは、お得感を演出できます。

ポイント増加のキャンペーンは、自社ECサイトを利用してもらう点で販促が可能です。他のショップよりもポイントが貯まりやすいと認識されれば、顧客が定着する可能性は高まります。

まとめ買いキャンペーン

複数商品のまとめ買いで割引をするキャンペーンでも、販促が可能です。お得に商品を購入したい顧客にまとめ買いしてもらうことで、1人あたりの売上単価が増加します。

具体例は、2つの購入で20%割引、3つの購入で30%割引を適用するキャンペーンです。割引率を段階的に設定すると、顧客のまとめ買いを促せます。

買いだめに向いている日用品や、複数の色やサイズ展開がある商品の販売において、短期的な売上の増加を狙いたいときに有効な方法といえます。

訳あり販売キャンペーン

訳あり商品の値引きキャンペーンにも効果があります。傷、汚れがついて定価での販売が困難な商品や、型落ちで在庫が残っている商品であっても、訳ありと称して販売が可能です。

訳あり商品のキャンペーンは、在庫処分を進められる点がメリットです。在庫を廃棄してしまう代わりに、安価で顧客に販売すると、売上の足しにできます。

また、新規の顧客が購入するきっかけとしても活用が可能です。特に、値段を理由に購入をためらっていた顧客に、セールを通じて初めて購入してもらえる可能性があります。

数量限定キャンペーン

数量限定で商品を販売するキャンペーンには、顧客の購買意欲を引き出す効果があります。販売する商品の個数や、購入できる人数を限定することで、希少価値の演出が可能です。

キャンペーンに際して「先着100名様限定」や「売り切れ次第終了」などの文言を使うと、いち早く購入したいと考える顧客の関心を集められます。

特に、新発売の商品や売れ筋の商品など、もともと注目度の高い商品で数量限定キャンペーンを実施すると、より高い効果が期待できます。

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クーポン配布キャンペーン

ECサイトで利用できるクーポンの配布は、売上や客単価の増加に役立つ手法です。一定額を割引できるお得なクーポンがあると、顧客の購買意欲は高まります。

新規会員登録をしたときや、初めて商品を購入したタイミングでクーポンを配布すると、新規顧客に次回購入の後押しが可能です。クーポンを利用した買い物に満足した顧客は、リピーターとしての定着が期待できます。

クーポン配布は、他のキャンペーンと組み合わせやすいことが特徴です。割引やポイント付与と合わせて、お得な購入体験を提供できます。

SNS拡散キャンペーン

SNSでの拡散を募るキャンペーンは、ECサイトの外部とつながり、新たな集客を生み出せます。この方法は、顧客にSNSで自社ECサイトの発信をしてもらう代わりに、割引やノベルティ、特典をプレゼントする施策です。

具体例は、SNS公式アカウントで抽選会を実施する方法や、すでに購入したことのある商品の感想を投稿してもらう方法です。

顧客の投稿を見たフォロワーに自社やECサイトを知ってもらえる可能性があり、宣伝効果につながります。

公式LINEやメルマガ登録キャンペーン

LINE公式アカウントやメールマガジンの運営を通じて、リピーターの定着が可能です。外部のツールを活用して、ECサイトに関する最新情報やお得な情報を提供できます。

LINEの友だち登録やメールマガジンの申し込みでクーポンやポイントをプレゼントする仕組みにすると、新規の顧客と接点を作るきっかけとしての活用が可能です。

こまめにショップの情報を発信するたびに販促活動を実践でき、顧客の再来訪とリピーター確保を狙えます。

会員ランクキャンペーン

会員ランク制度の導入は、リピーターの定着や顧客満足度の向上を実現できます。ECサイトの会員ランク制度は、購入回数や金額に応じたランクを付与する制度です。

高いランクの会員には、割引率の高いクーポンや特別なノベルティをプレゼントすることで、ショップの得意先として満足感を与えられます。

会員ランクがまだ低い顧客には、上位の会員ランクで受けられる特典をアピールする方法が有効です。高いランクを目指して継続購入してもらえる可能性があります。

コラボキャンペーン

他社とのコラボレーションは、ECサイトの知名度を大きく向上させられる施策です。コラボ相手である会社の顧客に自社を認識してもらえると、新規顧客の取り込みにつながります。

特に効果が高い例は、有名なブランドやキャラクターとのコラボです。ブランドロゴやキャラクターデザインをあしらった商品には、付加価値がつきます。

コラボは、期間限定キャンペーンとの相性がよい施策です。今しか手に入らない点を顧客に訴求すると、売上の向上が見込めます。

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ECサイトの販促を成功させるコツ

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ここでは、販促活動のコツを3つ紹介します。やみくもにキャンペーンを実施するだけでなく、目的やターゲットが定まった販促を実施すると成功が見込めます。販促活動が終わった後は、結果を分析する作業も重要です。

販促の目的を設定する

販促に取り組む際は、明確な目的の設定が重要です。単純にキャンペーンを企画して実行するだけでは、どの程度効果があったかを測定しづらい欠点があります。

「ECサイトの認知度を向上させること」や、「新規顧客に商品を利用してもらうこと」などが、販促をする目的の例です。

適切なキャンペーンの方法は、販促の目的に応じて異なります。短期の売上目標や長期的な知名度向上など、選んだ目的と相性のよい施策を実行することが大切です。

ユーザー情報を分析する

販促のターゲットとして設定するユーザーの分析も、重要なポイントです。マーケティングの対象として据えるユーザーの属性を、ペルソナと呼びます。

ペルソナを設定する際は、ユーザーの年齢や性別だけでなく、嗜好や普段の生活習慣まで想定することが大切です。商品の特徴と照らし合わせると、ターゲット層が分かります。

ユーザーの情報を分析した後は、定めたターゲット層に沿った販促を実施します。

販促の効果を検証する

販促を成功させるには、実施後の検証作業が大切です。前述した販促の目的やペルソナの設定は、販促の効果を検証するための存在であるといえます。

ターゲット層のユーザーに訴求できていたか、売上や購入数の目標は達成できたかなど、複数の視点で結果を確認します。目的が未達成であれば、足りていなかった要因を探し、次回の販促で取り入れるようにPDCAサイクルを回す意識が重要です。

効果の検証と実践を繰り返し、目的を達成できていれば販促の成功です。

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ここでは、ECサイトの販促活動について解説しました。販促には、売上の拡大や認知度、リピーターの増加をもたらす効果があります。紹介した10選の例を参考にして、自社のECサイトで導入できそうな販促に挑戦してみましょう。

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